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1年以内に結婚相手を見つけたい人のための婚活マーケティング戦略

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。婚活コンサルタントのひかりんです

この今回紹介する内容は普段コンサルタントやマーケターが課題解決をするときに利用するフレームワークを婚活に応用した婚活のノウハウです。

元々有料note記事として販売しておりましたが、記事公開から1年半以上経過したこと、この記事を購入した方から、この記事のおかげで結婚できたとのご報告をたくさん頂いてることもあり、一人でも多くの婚活男女が成婚してほしいという願いから記事の本質部分を抜粋して無料公開することにいたしました。

コンサルの課題解決のノウハウを婚活に適用

早く結婚したい。でも妥協して結婚はしたくない。この記事はそんな方を対象にどうすれば1年以内に結婚できるのかを解説する記事です。

婚活コンサルを長くしていると数多くの婚活中の独身男女とお話をする機会があります。
大半の男女は相手のスペックに対して過度な高望みはしていません。

もしあなたが年収1000万以上の男性でないと嫌だとか20代前半の美女以外は対象外などかなり難しい条件の相手を望んでいる場合は今回お伝えする方法を用いても成功は保証できません。

もしそうでないなら、記事を読み終わったときには、今の自分に何が足りず、どうすれ結婚できるのか全て理解できるようになります。

今回紹介する婚活の方法は大きく3ステップに分解できます

  1. あなたが結婚相手として求める人物像を明確にすること
  2. 今現在のあなたの婚活における希望条件とアプローチ方法が適切であるかを客観的に把握すること
  3. 求める相手と結ばれるために足りないものを埋めることです。

この3つのステップを1つずつクリアしていくことで確実に結婚ができます。なお、私の経験上では最初のステップで躓いてしまっている人もかなり多いです。

婚活に限らず何かの課題を解決するときには思いついた方法を行き当たりばったりに試すよりもまずは課題と特定するほうが大事になります。
今回の場合「結婚できない」という課題を次の流れで解決します。

  1. あるべき状態の設定
  2. 現状の把握
  3. 問題の特定
  4. 解決策の立案
  5. 実行

あなたは誰と結婚したいのか?
結婚相手の人物像を明確化するマトリクス分析

「1.あるべき状態の設定」はゴールの設定です。問題が解消されている状態とは何か?を最初に決定します。婚活では結婚することがあるべき状態と考えるかもしれませんが、実はこれは半分正解で半分間違いです。

どこが間違いかと言いますと「結婚すること」はあるべき状態としては解像度が粗すぎるのです。どのような人と結婚したいのかまで設定する必要があります。そのためにはマトリクス分析という手法が有効です。むしろ結婚できる人はその手法を無意識のうちに使っている人、できない人は使っていない人と言ってもよいでしょう。

マトリクス分析ではまず最初にあなたが相手に求める条件を出していきます。

これはあなたにとって結婚相手として絶対に譲れない条件とできれば欲しい条件を決めることです。これをmust要件want要件と言います。まずはあなたにとってのmust要件とwant要件を明確にするところからはじめる必要があります。

一例としてとある婚活女子の要件を上げます。

must要件

・年収450万円以上
・年齢35歳未満
・身長170cm以上
・専門卒または大卒以上
・無理せずに会話が続くこと
・家事を分担してくれること

want要件

・年収600万円以上
・国立大学卒
・長男でないこと
・趣味の旅行を一緒に楽しめること

 

 

このリスト条件にスペックに関わるものと、それ以外のものが混ざっていることに気づいたでしょうか?わかりやすくするために2×2のマトリクスで整理すると次のようになります。

 

 

結婚相手の希望条件を決めるときは必ずマトリックスのすべてのマスを埋めるようにしてください。空いているマスがある場合、それはあなたの婚活相手に求める条件が明確になっていないということです。もしwant条件しか埋められてない状態であればあなたは理想条件をどこまで妥協可能かについての検討が不十分だということです。逆にmust条件だけの場合、本当にそれがmust条件なのかを再考してください。殆どの場合妥協できる条件が存在するはずです。もし本当にmust条件であった場合は妥協のしすぎかもしれません。一歩進んで理想の条件をwant条件に追記していきましょう。

また、スペックのmust、wantしか埋まっていない場合、相手に求める性格や生活習慣などに対しての検討が不足しています。
過度なスペック重視になっていて本来相性の良い相手を書類選考で落としている状態に陥っている可能性が高いので注意してください。全てのマスを埋めて納得の行く条件になっていたら、それがあなたの現時点の希望条件になります。

自分の現状を知る婚活の4P分析

「2.現状の把握」では婚活市場においてあなたが置かれている状況を理解することを目的とします。そのために有名なマーケティングのフレームワークである4Pがを婚活向けにカスタマイズしたものを使用します。マーケティングの4PとはProduct(製品)、Place(場所)、Price(価格)、Promoton(販促)の4つの頭文字をとったものです。

4Pはマーケティング戦略の策定で非常によく利用されるフレームワークで、戦略策定の基本フレームワーク中で最もよく利用されるものの1つです。4Pを婚活に当てはめることで自分自身を製品としたマーケティング戦略のどこに問題があるのかを明確にするのが婚活マーケティングの4P分析になります。

私は婚活の4Pを次のように定義しています。

Product… あなた自身
Place… 婚活を行う場所
Price… 希望条件
Promotion… 魅力の伝え方

Product(あなた自身)

Productあなたそのものです。性格、容姿、体型、年収、年齢、学歴などあなたのスペックや性格を表しています。商業製品において性能が高かったり、デザイン性に優れているほど人気あるように、年収や学歴のスペックが高く美男美女であるほど製品としての価値が高くなります。

製品価値に絶対的な基準はないことに注意してください。製品デザインに好みがあるように顔の好みも千差万別です。ある人が気に入っても別の人は気にいらないなんてことは普通にあります。ただし、明らかに商用レベルに達していない商品を販売しても全く売れないように、最低限の魅力に欠ける人は男性・女性ともに婚活市場では全く売れません。

Place(婚活を行う場所) 

Placeは婚活する場所です。これは地域などの物理的な場所だけでなく婚活アプリや結婚相談所、婚活パーティなど、どのサービスで婚活を行うかを指しています。婚活では婚活アプリや結婚相談所などの出会いを目的としたサービスとサークルや職場などの他に目的がある場所では結婚につながる出会いにするためのスキルやスペックが大きく異なります。そのため、あなたというProductの性質にマッチした場所で婚活できるかどうかは成婚確率に大きく影響を与えます。

Price(希望条件)

Priceはあなたの相手に求める希望条件です。この希望条件とは4Pの文脈では結婚相手のプロダクト品質の高さと言い換えられます。価格が安い商品のほうが高い商品よりも売れやすいように、希望条件が緩いほど相手が見つかりやすくなります。そして、世の中の商品に適正価格があるように、あなたの求めるPriceにも適正価格(適正希望条件)があります。Price高いのに相手が見つかる人は、それだけ自身のProductの価値が高いということです。あなたというProductの品質以上の価格をつけると売れなくなるので注意しましょう。

Promotion(魅力の伝え方)

Promotionはあなたの魅力を伝える手段です。婚活アプリや結婚相談所では写真や自己紹介文、婚活パーティでは短時間で自分をアピールできる会話力が重視されます。またProductと一部重複する部分もありますが婚活アプリでマッチングしてから実際に会うまでのコミュニケーションや初回デート後にまた次も会いたいと思わせる方法、職場で異性から声をかけてもらうための方法などPromotionになります。

ここで知っておいてほしい概念が「知覚品質」です。知覚品質とは「消費者が製品に対して認識する品質」のことを指します。そして消費者にとっての製品の価値は実際の品質ではなく消費者がその商品をどのような評価したか、つまり知覚品質の高さできまるのです。婚活でも全く同じで、いかにProductの品質が高かったとしてもそれが出会った段階で相手に伝わらなければ相手にされません。逆にProductが今ひとつでもPromotionが上手ければ実際以上に評価してもらえることもあります。Promotionも婚活においてとても重要な要素です。

さて、これで婚活における4Pの概要をすべて説明できました。婚活初心者はProductが全てと思いがちですが実際はProduct品質は最低限のレベルを超えていれば後は残りの3Pでカバーすることが可能です。例えばあなた年収が350万円の30代男性だとしましょう。この場合あなたというProductは年収ではなく性格的側面をプロモーションしていく戦略が有効になるのです。

そしてPlaceとしては婚活アプリではなく職場や習い事を主戦場として異性にアプローチしていくと成功確率が高まるでしょう。逆に年収スペックが大きな意味を持つ婚活アプリを主戦場にしてしまうと年収で足切りをされてしまい、いつまで経っても結婚できない事態に陥ります。

このように自分のプロダクトの性質に合わせて残りの3Pを決めることは異性とマッチングを図る上でとても重要です。
もちろんプロダクト自身を磨くことも大変有効な戦略ですし、それができれば一番なので可能な限り自分磨きも継続しましょう。

なぜあなたは結婚できないのか?課題を特定と施策立案のためのボトルネック分析

「2.現状の把握」フェーズでは婚活の4P分析を用いてあなたの婚活の現状を可視化しました。「3.問題の特定」フェーズではあなたが結婚できない理由はどこにあるのかを4P分析の結果をベースにしてボトルネック分析という手法を用いて特定します。婚活がうまく行かない人はこの4Pのいずれかに問題があるのです。

まず最初に婚活のフローを分解してどこに課題があるのか、複数課題があるならばどの問題が一番大きいのかを特定します。
そのために婚活のフローを大きく3つのフェーズに細分化しましょう。

  1. 異性と知り合う
  2. 異性と付き合う
  3. 結婚する

あなたの婚活がこの3フェーズのどこで躓いてるのかをまずは認識しましょう。

1.異性と知り合う

あなたは異性と知り会える環境が用意できているでしょうか。ここで躓いている人は婚活のスタートラインにも立っていない人です。異性と知り合う環境は婚活パーティや結婚相談所、婚活アプリでもなんでも構いません。実際に会えたかどうかではなく出会いの場に身を置けているかが重要です。ここをクリアできていない人はマーケティングの4PのPlaceが適切かどうか以前にPlaceそのものが無い状態に陥っているので、最初は婚活アプリを登録するところからスタートして徐々に自分に適した場所を探して移りましょう。

なお、異性と知り合う方法は2つに大別できます。1つはお互いに出会いを目的とした婚活サービス、もう1つが職場や習い事などの婚活自体が目的ではない場での出会いです。そして異性と知り合うフェーズは婚活アプリであれば異性とマッチングしてメッセージのやりとりを、職場や習い事の場であればプライベートの話題を交わす仲になるフェーズに該当します。

ここで躓いている人がなぜ躓くのかを4Pのフレームワークを用いて検討してみましょう。必ず4Pのどこかを失敗していることに気づくはずです。そして一度問題が特定できれば4Pのいずれかの価値を改善することで対処が可能です。ここでは、異性と出会えない人によくあるケースを3つ紹介します。

Placeを間違えている

年収の低い男性、容姿が極端に悪い女性に多いケースです。婚活アプリや結婚相談所はいわゆるスペック市場なので男性なら最低限の年収を女性なら容姿をクリアしていないと異性から全く相手にされません。そういった方々はそもそも婚活アプリや結婚相談所で婚活をすべきではないのです。年収や容姿などのスペックで勝負が決まらない場所、例えば職場などで相手を探すべきです。もちろんProductの品質を婚活サービス市場で通用するレベルまで上げることで対処するのもありです。転職して年収を上げる、化粧や髪型で女性としての魅力を上げる、仕事を頑張って昇進するなどです。

PriceとProductのバランスが悪い

女性に多いケースです。婚活アプリでいいねはかなり貰えるけど好みの男性ではない、こちらからいいねした男性とはマッチングしないというケースなどがあてはまります。この女性はいいねを貰えるていることからproduct品質は婚活市場で需要のあるレベルに達していることがわかります。しかしながら自分からいいねした男性から相手にされていないことから結婚相手に求める条件(Price)が自身のProductの価値に見合っていないのです。この場合は自分というProductの価値を上げるか、または求める条件を下げるかしないと厳しいでしょう。

Promotionが不足している


promotionが足りないケースは大きく2つあります。1つは自分の魅力を適切に伝えることができないケースです。例えば婚活アプリや結婚相談所では写真と自己紹介での印象で最初にスクリーニングが行われます。これは写真と自己紹介の2つで相手に好印象を与えて会ってみたい、話してみたいと思ってもらわなければいけないということです。写真を載せていない人や自己紹介で神経質そうな印象を与える文章を書いている人はプロモーションで損をしていると言えるでしょう。もう1つは活動量が圧倒的に足りていないケースです。婚活というのはある種確率ゲームの側面があるのである程度数を打たないと良い相手に巡り会えません。

プロモーションは最も手を打ちやすい場所の1つです。あなたの希望条件や中身磨く(年収を上げる、エステに通う)などしなくても見せ方ひとつで成果が大きく変わるからです。実際に婚活アプリでのプロモーション戦略を解説した「婚活コンサルが教える婚活男女のための婚活サイト完全マニュアル」を読んだフォロワーの方から相手が見つかったという報告をたくさん頂いています。この方達はつまり、product,place,priceには問題がなく、promotionに問題が会った人達だったということです。

さて、よくあるケースを3つ紹介しましたがそれ以外のケースも原則的に以下の4Pの戦略を組合せることで問題を解決することができます。

  • Productの価値を高める
  • Placeを変更する
  • Priceを引き下げる
  • Promotionの増やす・変更する

婚活のアドバイスでよくある「理想が高すぎるから結婚できない、理想を下げるべき」という意見を4Pの観点から考えてみましょう。これはPriceが高すぎるから引き下げしょうということと同義です。戦略としては正しいのですが、案に他の3Pを固定した場合という条件を課しているので、実はPriceを据え置きにしてに他の3Pを改善する方法も取ることができるのです。

例えは高給取りの男性であれば結婚相談所を利用したほうが恋人探しアプリよりも良い条件の女性を捕まえることができます。これはアプリが恋愛を期待したい人が多いのに対して、結婚相談所に登録する女性の方が結婚に対して真剣でありスペックがより重視されるためです。太っている男性であれば痩せればProductの価値が飛躍的に上がりますし、男性の多い職場に転職した女性は引く手あまたになるでしょう。

2.異性と付き合う

異性と食事やデートまではいけれるけれどもその先に進めず振られてしまう、付き合ってもすぐ別れてしまうという人はPriceとPlaceには大きな問題はありません。ProductとPromotionの改善に力を注ぎましょう。
このフェーズにおけるPromotionは見た目やスペックなど傍から見てわかりやすいものではなくコミュニケーションになります。ここで簡単に改善できるのはPromotionです。男性と女性ではコミュニケーションのとり方や考え方が大きくことなるので男女の考え方の違い、どうしたら喜ぶのかを理解することが改善の第一歩です。

 

3.結婚する

コミュニケーションを改善すれば付き合うまではほぼ確実に行けます。付き合ったあとも殆場合ふられなくなるでしょうのですが、それでも結婚できない場合は残念ながらProductに問題を抱えてる可能性が高いです。ここでのプロダクトとは年収や身長、美醜ではな く性格や物の考え方を指します。例えば怒ったときに怒鳴る、問題が起きたに相手と真剣に話し合うことができないなど、普段は気に習いが一緒に暮らすると明らかになる部分に問題を抱えていることが多いです。ただ、ここについては相性でカバーできることも多いので常に改善を心がけながら数を当たることも大事です。

明日から何をすればいいのか?

最初に行うべきことはこの記事の分析を実行することです。

  1. あなたが相手に求めるmust要件とwant要件を整理する。
  2. 4P分析を行い自分の婚活の現状を把握する
  3. ボトルネック分析を行い4Pの見直しを行う

注意したいのはこの分析の結果、問題だと思った部分が本当の問題であるかはまだわかないということです。この時点ではあなたが問題だと思っているにすぎないからです。ですから次に問題だと思った部分を少しだけ改善してみましょう。そして婚活での成果がどう変わるかを試してみてください。ここでいきなり成果を成婚におくのは目標が高すぎますのでいままでと相対比較で評価することが重要です。

例えばいままで婚活アプリでマッチングアプリで50人に1人しかマッチングしなかったのが30人に1人マッチングするようになったのであればあなたの分析は正しかったことになります。更に改善を続けけていきましょう。このようにして、問題の分析→改善施策の立案→検証を繰り返すことで短期間であなたの婚活を取り巻く状況は劇的に改善します。

戦略的に婚活を行うためのフレームワークは授けました。
あとは実行あるのみです。

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