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婚活では不妊治療が必要なことをいつ伝えるべきですか?

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質問内容

結婚相談所に登録しようとしている28歳女です。
地方に住んでいて、周りが結婚.出産ラッシュで焦っています。

その中でも焦っている1番の理由があります。
私は20代前半に婦人科系の病気で大きめの手術をしていて、もし妊娠するなら体外受精するしか可能性がないと言われています。
正直健康な方と違って年齢的にかなりリミットが迫っています。

私自身、できたら子供がほしいと思っています。
これから結婚したいと思う人ができて、子供を望んだ場合、必ず不妊治療することになります。

このことは、結婚相談所のスタッフの方にも伝えるべきですか?それと、出会った男性に私から伝える場合はどのタイミングがよいですか?
(マッチング?顔合わせの時?デートを重ねて少し仲良くなった時?付き合った時?いざ結婚となったとき?)
周りに相談できることでもないので、本当に悩んでいます。
アドバイスいただけると嬉しいです。

回答

妊娠できる可能性によって方針が変わります

ご質問ありがとうございます。今回の質問は非常にデリケートな問題でこれが確実に正解と言い切れるものではありませんので私個人の私見としてご回答させていただきます。

基本的に結婚に影響を及ぼす重要事項の説明は遅くなればなるほど相手の信頼関係を損ないます。これは不妊に限らず例えば新興宗教に入る家族に障害者がいる場合なども同様です。どれくらい早く伝えるかはその事項がどれくらい重い内容かによります。

今回の相談の最も極端な状態は「生涯妊娠できない」状態です。このケースの場合は一番最初、つまり自己紹介で書くまたは最初のお見合いでお伝えしたほうがよいです。

子供が欲しいと考えてる男性と成婚退会することはないので最初から伝えておき子供が欲しくない男性またはどちらでもよい男性と交際に進んだほうがお互いに無駄がないからです。

今回の場合は「体外受精するしかない」ということですが、体外受精すれば妊娠できる可能性が高いのであればマッチング前の段階、つまりプロフィールで伝えるにはやや過剰です。

一度もあなたに会ったことのないお相手の男性はまだあなたがどれくらい素敵な女性であるかを理解していません。

そして結婚相談所のような場所では大人数のなかからマッチングすることを決めるので、言い方が悪いですが「傷があるように見える商品」は実際は何の問題がなくても最初の選択で候補から外されてしまいます。

ではいつ頃伝えるべきでしょうか?これは妊娠できる可能性によってかわります。結婚相談所は初回デート仮交際本交際成婚退会というステップで進んで行くことはご存知かと思います。

ご質問者様の表記に合わせると次のようになります。

  1. マッチング前
  2. 顔合わせのとき(初回デート)
  3. デートを重ねて少し仲良くなったとき(仮交際中)
  4. 付き合ったとき(本交際前後)
  5. いざ結婚になったとき(成婚退会前後)

もし体外受精の必要はあるけれども不妊治療すればそれなりに妊娠できる可能性があるのであれば仮交際中で「少し仲良くなったとき」が良いかと思われます。

初回デートは初顔合わせですし、次に会うかもわからないので話さなくても良いと思います。何度かデートを重ねて本交際をするかどうかを考える手前くらいの状態であればあなたという人物を知った上で決断ができますし、本交際前なので不義理にもなりません。

一方でもし体外受精でも妊娠ができる可能性がゼロではないが低い場合はもう少し手前のタイミングで伝えたほうが良いでしょう。

とはいえ本交際までいかなくても仮交際のデート23回目くらいでお互いのことが少しわかってきたタイミングが良いと思います。

ただし結婚相談所は子供が欲しい男性が多いので、「子供がどちらでもよい」と考えてる男性を自ら探して申込みを積極的にしてください。

また質問内容からややそれてしまいますが、結婚相談所は大多数の男女から選ぶ仕組みであるため表面的な条件の影響度が通常の恋愛結婚と比較して大きいです。

そのため急がば回れと言うように結婚相談所だけでなく周囲の男性にも目を向けてみることも大切です。不妊というのは結婚において1つの大きなハードルです。

会って数回で少し良いかもしれないと思ってるくらいではなかなか乗り越えられない男性も多いです。

周囲の人間関係を大切することで質問者様のことを好きだから妊娠しづらくても質問者様が良いと言ってくれる男性を見つける方法があることも覚えておいてください。

後出しジャンケンは避けましょう

結婚相談所のスタッフに伝えるべきかについては伝えておいたほうが良いでしょう。

成婚退会前にお相手の男性に伝えることになるので、お断りが入った場合結婚相談所のスタッフにも必然的に伝わることになります。

基本的に人は後出しジャンケンを嫌います。伝えるべきことは伝えておいたほうが信頼を勝ち取れるのでお伝えすることを推奨いたします。

信頼関係構築のために後から発覚するよりも事前に共有しておきましょう。

これは男性に対して同様で後になればなるほど相手の心証を悪くします。とくに結婚相談所の場合は複数のお相手と仮交際を同時並行して一人の本交際の相手に絞ります。

本交際後に重い事実を告白されるのは男性がそれを受け入られるとしてもフェアネスに欠けると感じて心証を悪くしたり、それ故に破談になることもあります。

また結婚相談所に登録しようとされている段階とのことなので他の方法でお相手と交際に至ることも有るかと思います。

その場合は交際直前が良いかと思います。お付き合いした後の発覚は相手の心証を悪くしますし。男性が覚悟を決めるタイミングを逸してしまいます。

交際直前ならそれでも質問者様と交際すると決意してお付き合いすることになるので交際後に不妊の問題が原因になる可能性が低くなります。

まとめ

不妊の度合いによって伝えるべきタイミングが変わりますが基本的に重い事実であるほど早い段階で伝えるのが望ましいです。

不妊治療すれば妊娠できるのであれば本交際直前、もう少し重いのであれば仮交際中がよいです。どちらにせよ本交際よりも前に伝えるようにしてください。

また結婚相談所は大人数の中から選ぶ仕組みなので通常の恋愛結婚と比較して表面的な条件の影響度が高いです。

結婚相談所と並行して周囲の男性にも目を向けることも並行して行われるのがよいでしょう。

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